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潰瘍性大腸炎の合併症 潰瘍性大腸炎について

2.腸管外合併症

監修:東邦大学医療センター佐倉病院 内科学講座 消化器センター 鈴木 康夫 先生

 潰瘍性大腸炎では、腸管外にさまざまな全身的合併症を併発することがあります。
 腸管外合併症としては、

1.
アフタ性口内炎
口の中の粘膜・とくに頬の粘膜にアフタとよばれる小さな浅い潰瘍がみられ、その周辺は赤く腫れ局所的に強い痛みがある。
2.
虹彩炎やぶどう膜炎などの眼症状
眼のぶどう膜と呼ばれる部分に起きる炎症のこと。目に強い痛みを感じたり、まぶしかったり、目が充血したりする。
3.
関節炎
合併症のなかで発症頻度が高い。膝や足首などの関節に痛みが起こる。
4.
結節性紅斑(けっせつせいこうはん)
足首やすねに多くみられる痛みを伴う赤い腫れのこと。
5.
壊疽性膿皮症(えそせいのうひしょう)
主に足に多くみられる病変で、放置しておくと周囲に強い炎症を伴う深い潰瘍となる。
6.
静脈血栓
血液の変化や血流の障害が主因となり静脈内に血栓(血液の塊)が形成され、血流が障害される。
7.
強直性脊椎炎(きょうちょくせいせきついえん)
脊椎が固まってつながる病気で腰背部に痛みがあらわれる。
8.
原発性硬化性胆管炎(げんぱつせいこうかせいたんかんえん)
炎症で胆管が細くなってしまい、胆汁が流れにくくなる。進行すると胆汁性の肝硬変、肝不全にいたることもある。

などがあります。