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潰瘍性大腸炎患者さんの日常

  • 監修:東邦大学医療センター佐倉病院 内科学講座 教授/
    IBDセンター センター長 鈴木康夫 先生

日常生活の留意点

生活のなかで注意すること

基本的には、睡眠不足や過労に気をつけて、規則正しい生活を送ることが重要です。一方、仕事や日常での運動を含め、日常生活を必要以上に制限する必要はありません。だからといって翌日にまで疲れを持ち越すようなムリは禁物です。

また、過労やストレスが再燃のきっかけになることもありますので、日々の生活においては適度な安静と十分な睡眠をとり、ストレスのない生活を送るようにしましょう。趣味の時間を楽しむなどストレスをためないよう、自分なりの対処法を身につけておくことも大切です。

運動については、病気が寛解期で落ち着いていれば、基本的に特別な制限はありません。かなり激しいスポーツも可能ですが、疲れを残さないようにしてください。

食事での注意点

栄養バランスのよい食事を規則正しく摂取することが重要です。一般的に消化のよいものとして、低脂肪・低残渣(繊維が少ない)食がすすめられていますが、症状が落ち着いている寛解期には、それほど神経質にならなくても大丈夫です。ただし、患者さんによって病変の部位や消化吸収機能は異なりますから、念のため自分の病状(下痢、腹痛、膨満感)に悪影響をおよぼす食品は把握しておいた方がよいでしょう。

一方、暴飲暴食は絶対に避けてください。また、アルコールは腸管の粘膜に障害性をおよぼす可能性が高く、病状を悪化に導くことがあり、原則的には控えるようにすすめられることが多いようです。 そのほかでは、カフェインや香辛料など刺激のある食品も過剰に摂らない方がよいと言われています。

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